小ネタ in 過去記事 「三慶作」

今回は、「三慶」銘のカケについてです。

 

 

2012年06月29日 (金)
三慶作が名匠と呼ばれる所以のひとつがコレ↓
DSCF0550
腹革の下に白く見えるのは、和紙です。腹革替をするときに、弦道を形成している下の牛革まで一緒に取れないように、セパレーター(剥離紙)の役割をしています。こんな、修理の時のことまで考えて仕事ができるのは、さすがだなと思います。

 

 

2012年09月28日 (金)
指の股に縁がつけてあります。三慶氏の細かいお仕事のひとつですね。
DSCF0974

中指は他社にて修理済みのようですが・・・
ちょっと縁の部分を無効にした修理をしていますね。
DSCF0975

わかりにくいので、弊社の修理です。
DSCF0979

このように縫い目をまたいで縁を取り付けないと縁の意味はありません。
DSCF0980

完成。人差し指は縁がまたいでいるがお分かりになると思います。
DSCF0981
DSCF0982

 

 

2013年03月26日 (火)
指股の革。
DSCF2057

 

 

2012年12月19日 (水)
なぜ弊社が三慶氏のカケの修理を得意とするのか、というトリビア。三慶氏と生前親しくさせていただいたというのもありますし、系譜が近いというのもありますが、物理的に↓
DSCF1391

・・・コレは腹革ですが。右が今回の三慶氏、左は弊社製。

重ねると・・・
DSCF1392
ぴったりほぼ一緒です。このような物理的に部品などの寸法が全て近い=修理がオリジナルに近くなる、事もあり、かなり多くの三慶氏の修理を扱わせてもらっています。

 

手抜きせず、三慶氏独特の指股の縁も復帰させます
DSCF1398

三慶の修理なら、是非弊社に。

 

気になったらシェア