謹賀新年

本年もよろしくお願いいたします。
さて、去年末に台革入れ替えの修理をさせていただきました。
かなりボロボロになると、全ての革を新品にしたほうが安くなる場合が多いです。(or買い替えるか)
慣れたカケがいいけど、修理に時間もお金もかかる、かといって新品は慣れるのに時間がかかるかもしれないし、とご心配の方には最適かもしれません。
では、まず工程です。
1、今回のカケです。程度はまだよい感じもします。

2、入れ替えに使用する新品の台革です。今回はグレーをご指定いただきました。

3、分離していきます。

4、分離完了。


5、帽子の中が割れています。経年すると、よく見られます。

6、帽子革もはずしますが…

7、弦道は扱わずそのままにします。

8、帽子の割れを修正して、全体的に最適化します。

9、挿げ込んでいきます。

10、帽子革も取り付けます。

11、このまま上から控革をかけると、弦道が落ち込んで2重になったりしますので…

↓こうします。見えないところですが、細かく丁寧に行きます。

12、控革をかけて…


13、腹革、捻革を取り付けて

14、縫い上げて完成です。

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