修理課日記

熊本県N様 他社品、あらゆるところの修理でしたが…




再起不能です。
革が腐食とか、そんな問題以前に物理的に無理です。
ということで、N様にご報告。
すると、思い入れの深いカケなので、ということで台革替のご依頼を受けました!! 有難うございます!!
早速分解剥離開始

ボロボロで、難儀しました。
台革替は、本の芯材(控と帽子の台木部分)を綺麗に抜き取らないといけないため、結構高度な修理となります。
で、剥離完了


よくあるあるですが、帽子も粉砕割れ。

しっかり直します。
新しい台革を準備

位置を確認しながら、挿げ込みます。

今回は控えの形が特殊で張り込みが苦労しました。
帽子革も交換します。

控革も新品に

ココまですると、外見は新品のカケになります。
完了!!


御依頼の当て革

古い台革さん、お疲れでした。

ちなみに古い台革は、お返ししています。何かの記念にどうぞ。
台革替は高額修理です。そこまでして修理する思い入れのあるカケというのも素敵ですよね。

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