修理課日記

本日は3ヶ月にわたる修理過程です。(BGMは是非「地上の星」で)

 

 

埼玉県A様 他社品 台革替修理
かなり思い入れのあるカケとのこと。予算も誂に手が届きそうなくらい取っていただきました。



ボロボロ加減はハンパありません。
昭和42年。大先輩です

まずは分解


控革も再利用するご指示でしたが、瞬間接着剤が使用してあり、切り取り補修



台革の用意。今回は雨露離レベルの台革替です。

しかし、控革がボロボロすぎて結局持たず(汗


首折れと誤解しやすい、控と防止の遊びの隙間です。

装着

帽子革も。弦道は残しておきます。

控革も装着

完了



今回は、ここ5年ほどで一番高額修理となりました。駆け足でお伝えしましたが、11月からお預かりして、かなり慎重に修理してまいりました。

大変お待たせいたしまして、申し訳ございません。

新品の革に違和感はあるかもしれませんが、土台、角度、弦道は以前のままです。今回約50年、今から50年使用すると100年ですね。

末永くご愛用ください。

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