2015.01.16 ゆがけ修理 Manager 修理課日記 さてさて、最近大変珍しいことが。 正澄のカケは全国的に有名ですが、弊社の修理課はこんなことに。 個人様ご依頼分で、公開していないものがあと2個、業者様からも3個ありまして、合計9個の正澄が(汗 さすが売れてます。 で、個人の方の修理依頼もなぜか6つ共、ほぼ同じ修理内容。 こんな事あるんですね~。 で、修理に取り掛かります。全て弦道の変更とそれに付随しての修理となります。 青森県N様 正澄修理 とります 弦道つけなおします 完了 神奈川県H様 正澄修理 外します 弦道を付け直して 完了 弦道修正は、腹革交換を推奨します。 神奈川県O様 正澄修理 展開 弦道を切り上げてとのご指示 ビフォーアフター 完了 最後に茨城県N様 正澄修理 こんな感じで 補強しつつ 完了 正澄の修理は是非弊社まで(笑 — 鹿革の情勢が大変厳しくなっています。 将来的に鹿革での製作が不可能になる時代が来るかも知れません。 とっても困ってます…