修理課日記

今回は修理というよりも、オーダーしたときの「あるある」なご質問。

愛知県F様 先日送らせていただいた束離燻、修正の御依頼がありました。

まずは、帽子の角が当たるとの事。

これは当たる方もいらっしゃいますので、お書き添えいただいているような「丸く」することではなく、出ている角を修正して当たらなくします。
このような事案はご遠慮なくお申し出下さい。

 

次にシワがよるとの事。

これは前の記事でも書きましたが、基本シワは出ます。最高級品の誂でしたら出にくくなりますが、あくまで「セミオーダー」ですので、それをメンテナンスでさらに手にあわせていくという作業が必要になります。

ただ、最初からこのようにとる事も出来ますが、お勧めは致しません。

今回はご指摘いただいていますので、とらせていただきました。

 

最後にシミがあるとのこと。

これですね

これは、「鏝のあと」でして、「鏝かけ」という作業をきっちり手抜き無くしている証でもあるのですが、シミに見えるのですね…大変勉強になりました!!

ちなみに雨露離以上になると、このような「ビジュアル」面も気を使いますので、捻り革から鏝跡が見えることも無くなってまいります。

ですので、メンテ依頼書にも「鏝跡がつきます」と注意書きがありますが、新たに注意喚起するポイントが今回ご指摘いただいたので、大変参考になりました。

このようなご指摘を元に、よりわかりやすく商品をご提供してまいります。

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