今回ご紹介するのは「離」シリーズトップグレード
雨露離(うろり)
です。
弓歴も深くなると、立禅と言われます弓道ゆえに、こんな疑問がふとよぎりませんか?
「最近離れが悪いが、引き方なのかな」
「指導者の方から捻りが足りないと言われるが、自分では捻っているつもりなのだが」
・・・。
それ、道具(カケ)のせいでは?(汗
その疑問が湧いてくるレベルになると、道具が射の邪魔をしていることが往々にしてあります。
そうなんです、技術的に行き詰ったとき、ユガケの事を気にしてみてください。
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5年以上使用してませんか?
だいぶくたびれてませんか?
自己流でユガケに手を加えていませんか?
比較的新しくても、衝動買いしたものではありませんか?(笑
そもそも、そのユガケ、手に合っていますか??
ただ、馴染んでいるだけでは??
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そのレベルに達した方や、「職人のユガケ」をお求めになりたい方にお勧めできる商品です。
グレードは2種類、三分縁仕様の「標準」と七分縁仕様の「特製」です。
特筆するべきは、その造り。
工程は束離のおよそ2倍。時間にして約5倍はかかり、より緻密な作業を重視しています。
使用される部材も、束離のものとは切り離しての専用設計となり、より軽く、しなやかな使用感をご提供いたします。
また、雨露離は全てが高級鹿革の「燻革」を使用。束離用燻に燻革のベースをまわすことにより、より厳選された燻革です。
また、付帯する帯も、雨露離からは全て本鹿革製となり、革独特の風合いを醸し出します。
全てが「高級」と銘打たれた製品に仕上がっており、手に指した瞬間から「違い」がお分かりになるかとおもいます。
価格は3ッで標準48,000円/特製56,000円(どちらも税別)。
同価格帯のユガケとしては、弓道界最強の品質性能と自負しております。
価格表はコチラ
どうぞ、お客様の厳しい目で、その縫製技術や造りの違いを、ぜひともお確かめください。
さて、次回はフラッグシップ「征矢」についてです。