第4回 【製品説明シリーズVol.4】

今回のご紹介は、弊社トップグレード
「征矢」
についてです。
押印の「征矢」にありますように、元々は、「銘」でございます。
この銘から派生した商品が「離」シリーズでして、全ての技術はこの「征矢」に集約されています。
最近この「征矢」を、既製品のトップブランドにしました「既製品 征矢」と、その更に上、フラッグシップともいえます「誂 征矢」と分けさせていただきました。
わかりやすく言いますと
—既製品—
中離⇒束離⇒雨露離⇒征矢
   ↓
—さらに上に—
   ↓
 【誂征矢】
 
というグレード展開となります。
ですので、まずは、「既製品 征矢」のご説明から。
—以下5月21日記事より引用—
グレードは2種類!!
九分縁が標準装備、目立ちたくないが、より良いものをお求めの方向き
「標準」



出ました、腰飾りがなんと標準装備。やっぱり少しの主張はほしい方向き
「腰飾り」(縁は七分縁)



どちらを選ばれても価格は同じです。押印は「黒印」となります


もちろんセミオーダーも可能です。
雨露離もハイスペックなカケとしてご好評頂いておりますが、「既製品 征矢」は雨露離をしのぐ使用感を誇ります。
—引用終わり—
ということなのですが、補足事項として少々。既成品征矢もセミオーダーが可能です。但し、標準以外の飾りや紋などのオプションはご用意しておりません。
さらに細かく手に沿わせることをお考えでしたら、
【誂 征矢】
をお勧め致します。
誂品は、その名のとおり、あらゆる要望に可能な限りお答えすることを理念としています。
来店で注文の際は、必ず弊社代表が手形を取り、革の選定から裁断/縫製/組み立てに至るまで、一括して製作致します。
ご希望があれば、革質を実際に御覧頂き、帽子などの角度・長さを、お客様ご自身の目と手で確かめられる「仮縫い」の工程を入れることも可能です。
弊社は職人集団でありますゆえ、お客様の「頼んでよかった」を第一に考えております。
高級品をお求めになる際に最も気がかりなのは、
 「こんなに高い物をオーダーして、手に合わなかったらどうしよう」
 「オーダーしても手に合わないと、聞いたことがある」
など、「手に合わない」ことへの不安ではないかと考えております。
使用されてみて、もし「合わない」と感じられた際は、どうぞご遠慮なくお申し出下さい
ゆがけ本来の正しい取り扱い方と使用方法について、ご説明させていただきます。(ゆがけの使用方法については、指導者でも「?」がつくような事を指導されている方も見受けられます)
なお、物理的に合わない場合は、基本お取替え(作り直し)をさせていただいております。
高い物だからこそ、万全の保証をつけて皆様の弓道ライフをサポートして参る所存です。